氣については科学で解明されていないので、ここでは私自身の考察も含め、述べたいと思います。
あくまで私見ということをご理解ください。
「氣」とはこの宇宙、地球すべてに存在するエネルギーの総称です。では、エネルギーとは何かというと、分子レベルの振動です。分子が原子の周りをとび交うことで振動が起こります。振動なので波・周波数として表現できます。
エネルギーには宇宙に存在するダークエネルギーなどエネルギー自体がまだ解明されていません。
この世の全てエネルギーなわけですから、人間もエネルギーの塊といえます。当然、人の身体も周波数として評価することができます。健康な人の周波数がある一方で、体調を崩す・病気になっていく周波数もあるわけです。
であれば、あなた自身で健康の周波数を発することさえできれば、免疫力は上がり、健康に生活することができるはずと思いませんか?
例えば、ストレスな出来事が起きた時、どんなリアクションを起こしますか?
悲しみで何年も引きずる人がいれば、ストレスの原因を解消するためにバリバリ行動する人もいるでしょう。
また、最初は悲しかったけど、心に蓋をして我慢する人もいるでしょう。
このリアクションの違いがエネルギーの使い方の違いであり、「氣」の使い方なわけです。
どんな氣を発するか、どんな氣を受け取るかはあなた自身で選ぶことができるはずです。
さらには他のものが発しているエネルギーも察知でき、対応できるのが本来の人間なのです。
しかし、現代の日本人は目に見える形ある物しか信じられなくなっています。
今の科学で説明しきれないだけで、スピリチュアル現象にも科学的なロジックが必ずあると私は思います。
目で確認できないエネルギーは受け入れがたいし、理解しがたいとは思います。しかし、目に見えない形のないものにこそ、あなたが望んでいることの答えへとつながっているのです。
もし、今あなたに体調が良くない、身体機能が上がらない、どんどん老け込んでいくなどの症状があるのなら、それは形あるものにしか焦点を向けられていないからです。
形のない「氣」をベースにものごとをみることで、今までみえなかったこと、分からなかったことに気づくことができ、本当に必要なことが何かを見いだせるのです。
私の施術では「霊氣」(レイキ)というテクニックを使って「氣」の操作を行っていきます。
「霊」とは神聖なもの、優れてよいもの、慈しみという意味合いを持ちます。
「氣」はエネルギーです。霊氣とは光・愛・宇宙創造のエネルギーということです。
霊氣は大正11年(1922年)臼井甕男先生が京都鞍馬山にて断食瞑想修行の末、体得されました。
臼井先生や門下生の活躍により、昭和初期には信奉者100万人以上とまでいわれています。
臼井先生が亡くなられた後、門下生であった林忠次郎先生によりハワイ生まれの女性ハワヨ・タカタ先生の病気を霊氣で治したことが海外へ広がったきっかけとなりました。
「レイキ」はその後、海外で大変な勢いで普及し、世界中で800万人ともいわれるまでになりました。
「REIKI」は今や世界中でインターネット検索されていますし、欧米では一部の病院でレイキが提供されています。オーストラリア出身のモデルミランダ・カーさんも自身がレイキマスターです。
しかし、発祥の地である日本では脚光を浴びることなく、海外から逆輸入される形で注目を集めつつあります。
霊氣でたくさんの方を施術してきた私の経験からわかったことは、霊氣は何でも願いを叶え、病気も治すスーパーエネルギーというわけではなく、光・愛・宇宙創造のエネルギーであり、本来の自分に変えるという意味合いが強いということです。
人は生活で感じた不安や恐れ、疲れによって、悪い姿勢や体調不良になります。このまま放置していると、難病や癌、大病へと繋がっていくわけですが、霊氣を行うと不安・恐れの心理を愛のエネルギーで癒すことになり、自己肯定感が高まったり、今の自分をありのまま愛する感覚で満たされます。
すると、もともと持っていた自身の免疫力が活発になり、病気を克服していけるのです。
霊氣を受ければ治ると他力本願な考えでは治りません。
なぜなら、治すのはあなた自身だからです。
霊氣によって愛のエネルギーが高まったとしても、そこで自分自身を信じず、薬が効かないとか、この環境では無理とか言い訳を並べ、不安・恐れの感情を増幅する癖を変えようとしなければ効率は悪くなっていくでしょう。
是非、霊氣を受けて頂き、本来の自分を取り戻してください。
自分だけでは不安な方はきっと霊氣が背中を押してくれます。